土屋ホームで家を建ててみた件(案)~寒冷地の家造り

家を建てる過程を綴ってまいります。私もブログを参考にさせていただきましたので、誰かのお役に立てれば幸いです。

基礎① ベタ基礎?布基礎?

家の土台となる基礎。

一番下のコンクリートの部分ですね。

外から見るとただのコンクリートに見えるんですが、種類があるんですね。

 

ここからは私が調べたところです。

私なりの解釈で。

 

基礎は大きく分けて二種類。

ベタ基礎と布基礎。

ベタ基礎は地面を面で支えるような仕組み。

地面がコンクリートで覆われており、湿気やシロアリ、地震などにも強い。

コンクリートの量が多くなるため費用がかかる。

布基礎は点で支える仕組み。

湿気やシロアリの影響を受けやすく、耐震性能もベタ基礎に比べると劣る。

ベタ基礎より安価に施工できる。

 

簡単にはこのように覚えました。

これだけ見ればベタ基礎のほうが良いですよね。

でも、うちは布基礎です。。。

 

なぜか?

費用を抑えたいから。。。

いえ、違います!!

実は寒冷地に関しては行政により「凍結深度」というものが定められており、決められた深度より深く基礎を設置しなければいけません。

要するに、地面が凍るから深く掘らなければいけないということです。

ベタ基礎は布基礎よりも広範囲に掘らなけらばいけないのでかなり大変です。

それでもベタ基礎のほうがいいじゃない?

ベタ基礎はもし地面が凍結したとしたら、面で支えているほうが持ち上がりやすい。

布基礎は奥深くまで鉄筋コンクリートを根入れすることができる。

そんなこともあるんですね。

要するに、どちらがいいかはその土地や環境にも左右されるので、どちらが良いかは一概には言えない。

その土地に合った方法で施工する必要があるということです。

岩見沢市はかなり凍結深度が深そうです💦

 

ちなみにうちの場合は布基礎と言っても、地面にコンクリートを打っているようで、さらに床下換気システムによって湿度が保たれるようです。

シロアリについても同様に、薬を入れることで防止するとか。

ですからよくある基礎についている換気口がありません。

ですから、隙間も発泡ウレタンで埋めてます。

機械に頼って大丈夫??

というような意見も散見しますが…まずは信頼するしかないですね