断熱のはなし①
私の解釈です…
あしからず。
高気密・高断熱にする意義とは?
外の寒暖の影響をなるべく受けないようにすること。
断熱がしっかりとされていない家は、外気温の影響を受けやすい。
外が寒ければ家の中も寒い、外が暑ければ家の中も暑い。
そんなこと当たり前…そう思うのは当然ですが、その影響を受けにくい家、それが高気密・高断熱の家です。
家の中の暖かさも逃げにくい。
なぜ影響を受けるのか?
外の寒さや暑さが壁や窓、隙間、換気口等々を通じて伝わっているからです。
なので、その影響をなるべく抑えるために隙間が少なくて、暑さや寒さが伝わらない造りにする必要があります。
家の隙間の度合いを示すのがC値と言われ、C値が小さければ小さいほど隙間が少ない家と言えます。
室内の暖かさが逃げる、外気温が家の中に影響する度合いを示すのがUa値。
この数値が小さいほど熱が外に逃げにくい家をなります。
それが伝わらないようにするのが、主に断熱材の役割です。
最近はこれらの数値を売りにするメーカーも増え、建築系のYouTubeでも話題になってます。
私が求める家はC値が0.4以内、Ua値が0.35以内。
もちろん、数値が良ければ住み心地が良いとは限りませんが、目標の数値としてはこれくらい目指したいところ。
ちなみに土屋ホームはほとんどの家で上記の数値を上回っているそう。
C値については二回測定し、数値が悪いときは本部から指導が入り、徹底的に理由を探って隙間を無くすそうです。
C値の測定については測定しない会社も多く、測定を依頼すると有料な場合も。