土屋ホームで家を建ててみた件(案)~寒冷地の家造り

家を建てる過程を綴ってまいります。私もブログを参考にさせていただきましたので、誰かのお役に立てれば幸いです。

ワタナベカズマサさんのユーチューブ

突然ですがワタナベカズマサさんてご存じですか?

北海道在住のガジェット系ユーチューバーです。

カメラやPC用品などを紹介する動画が人気で、私も購入の参考にさせていただいてます。

そのワタナベカズマサさんが家を購入されるそうで、そのことをユーチューブでアップされておりました。

本気で家建てます。あのハウスメーカーと正式契約しました - YouTube

詳細は動画をご覧いただきたいのですが、ワタナベカズマサさんも購入にあたってかなりユーチューブで動画を見て勉強されたらしく、どうしてそのメーカーで購入することにしたのか、その経緯と理由をとてもわかりやすく解説されています。

 

ワタナベカズマサさんが迷われたメーカーは

積水ハウス

ミサワホーム

一条工務店

 

ガジェット系のユーチューバーらしくやはり性能や外観にはこだわりたいということで、いろいろと勉強して、足を運んだ結果この三社に絞ったそうです。

残念ながら土屋ホームはどこかで落選してますね。。。

様々な提案の中から最終的に選んだのは

積水ハウス

いや、納得です。

 

この三社の個人的なイメージは

 

一条工務店はまさに性能がすごい!

ワタナベカズマサさんもおっしゃてましたが、家は性能も大事だということを押しててくれる会社ですよね。

北海道で、おそらく札幌近郊かなと思いますが、積雪なども考えて建てるので性能は外せません。

高性能ではありますが、デザインのや内装などの自由度がやや低いかなと。

私が選ばなかった理由もここですね。

どうしても同じような内観や外観になるイメージがあり、高性能な自社製品を使ってコストダウンはされてますが、やはりデザイン面での評価が低かったようですね。

 

ミサワホームといえば蔵のある家。

スキップフロアや遊びのある家づくりができ、モデルハウスに行った際は子供たちも大喜びでした。

木質パネル接着工法により耐震性能も良く、南極の厳しい環境にも耐えられる構造で、外観のデザインについてもとても良いイメージですね。

それでも個人的なデメリットとしては、独自の工法なのでリフォームなどにはあまり向いていない。

あと、性能の部分がちょっとわかりにくいです。

良いのだと思いますが、具体的に同様いのかははっきりしない印象ですね。

 

そして、ワタナベカズマサさんが選ばれた積水ハウス

なんでもできるイメージですね。

国内でもベスト3に入る契約数で、雑誌に出てる、テレビに出てる、インスタなどで出てくるおしゃれでカッコいい家を造るならばここで間違いないでしょうね。

欠点があるとすれば価格が圧倒的に高い。

逆に言うと低予算で建てるならば意味がないメーカーだと思います。

とにかく潤沢な予算で良い家、かっこいい家、こだわわりの家を造るならばここだと感じました。

モデルハウスも高級感があり、営業の方の知識も豊富でとても良い印象でした。

私が選ばなかった理由はやはり価格。

私の予算では積水ハウスを選ぶべきではないと判断いたしました。

もちろん、なんでもできるメーカーさんなので、どんな予算素晴らしい家をご提案いただけるとは思いますが、個人的に積水ハウスで建てるならば妥協はしたくない。

なので断念しました。

 

これらの会社についてとても分かりやすく解説されていますのでどうぞご参考にしてください。

土屋ホームの家~住んで六か月

今日から4月。

住み始めて半年になりました。

住み心地は相変わらず良いです。

六か月点検の案内も届きました。

やはり壁紙が伸縮し隙間が出る箇所もあり、ボンドコークにも隙間が出てきました。

これは壁紙も乾燥により伸縮するので仕方がないことなので、もう少し様子を見て修繕をお願いします。

-15℃を超えるとやや結露が見られた窓も、現在0度~6度という気温ではまったく問題なし。

換気扇のないトイレのにおいもまったく気になりません。

玄関のシューズクロークの匂い気になりません。

しっかりと室内が換気されていることがわかります!!

 

第一種換気による匂いの問題については調べてはいましたし、設計士さんからも問題はないと言われていましたが、現状は全く問題ないです。

さまざまなブログなどによると匂いの問題などが見られますが、私の家については問題ないですね。

なので窓が無くて換気扇が無いトイレでもしっかりと換気されていれば問題ないのかなと思います。

匂いの問題についてはまたブログでUPしますね。

 

とりあえず厳寒の冬を乗り越えました。

寒冷地の家として、性能面はまったく問題ありませんでした。

暖房の機能も最大にすることは無く、6割程度で乗り越えた感じですね。

前の家がとても燃費の悪い家だったこともありますが、灯油の消費も2割減ですね。

ただ、昨今の原油価格の高騰の影響で灯油代、ガソリン代が凄いことになってます。

北海道の寒冷地にとっては致命的です。

そういうことを考慮しても家の性能やランニングコストについてはとても重要だと思います。

 

 

外は-15℃以下~結露

住んで三か月。

基本的にはとても快適です!!

 

今年は寒くて雪がよく降りますね(;^_^A

札幌が記録的な大雪に見舞われ、岩見沢でも札幌寄りの我が家はかなり影響を受け、今までで一番雪が降ったかもしれませんね。

更に気温も-10℃を超える日が多いです。

土屋ホームの欠点として過乾燥があります。

新築当初はクロスや木材、コンクリートなどみまだまだ水分が含まれているため、それほどでもないようですが、それでも30パーセント後半くらいですね。

加湿器を使用しておりますが、土屋ホームの家は結露しない!!

わけではありません。

やはりしっかりと湿度を調整してあげないと結露します。

結露しないではなくて、結露しにくいです。

極めて結露しにくい。

 

特に洗濯物を室内で干す場合は特に注意が必要ですね。

洗濯物については本当にどこに干してもよく乾きます!!

選択してそのままクローゼットに干しても大丈夫!

部屋干しの場合は瞬間的にその部分だけ湿度が上昇するので、少し注意が必要ですね。

特に外気が-15℃以下、室温が22℃ほどの状態では、朝方、窓の板のほうがわずかに結露(やや曇る程度)しましたね。

放っておけばすぐに乾いてしまうのですが、軽くふき取っておきました。

YKKAPのトリプル樹脂サッシといえども今年の冬はなかなか手ごわいようです(笑)

その後も注意深く観察しましたが、-10℃よりも暖かい日についてはほぼ結露してません。

 

そもそも、使用しているのは相対湿度計。

どの温度で結露するのかというのは絶対湿度を計るべきだそう。

例えば室温が20℃の湿度50パーセントと、室温10℃の時の湿度50パーセントでは水分量が違いますし、結露する温度も違います。

いくら結露しにくいとはいえ環境によっては一層注意が必要です。

 

我が家は2月に入ってさらに暖房の出力を下げて、設定温度も18℃か20℃です。

それでも十分、隅から隅まで暖かく、温度差もなく本当にすごいですね。

子どもたちは休日になると収納(納戸)で寝てます(本当です)笑。

収納の隅まで同じ温度。

前の家に比べると、灯油代が上がっているのにも関わらず、月々の灯油代は減ってます。

 

寒冷地の土屋ホーム~住んで三か月所感

更新が遅くなってしまいました。

いくらこだわりの家でも肝心なのは住み心地ですよね。

これが伴わないと意味がありません。

 

今年は寒いですね。

連日のマイナス10度以下。

雪は12月初旬まではほとんど無かったのですが、それから一気に積もりました。

今年は寒くてよく降る。

家にとっては厳しい条件ですね。

しかし、厳しいからこそ真価を発揮しますよね(笑)

 

気になっていた点について…

 

ということで住んでみて三か月の感想としてはやはり暖かいです。

すべての部屋が一定の温度で暖かい。

暖房の数値は4、設定温度は22℃。

送風は弱。

室内はどこも22℃。

まだまだ余力があります。

おそらくこのまま本領を発揮することはないかもしれません。

念のためにとつけた寒冷地用のエアコンは冬は今のところ必要なさそうですね。

弱点とされていた乾燥についてはバルミューダPanasonicの気化式加湿器を設置。

洗濯物も毎日部屋干ししていることもありますが、大体40~50パーセントの間で安定。

特に二階にPanasonicの加湿器を設置してから安定しましたね。

玄関については設計士さんが気を利かせてくれて、パイピングが施されているためとても暖かいです。

濡れた靴も玄関でそのまま乾いてしまいますね。

気になっていた窓も換気扇もないトイレでしたが、換気が効いているようでにおいはほとんど残りませんね。

換気や送風の音はほぼ有りません。

送風を強にすると気になる音はしますが、強にしなけらばいけないような状況になることがありません。

お風呂に窓を設置したため、入浴時にそこの窓だけ曇る(結露)しますが、長くは続きません。

今のところ結露する窓はありません。

電気はすべてPanasonicの昼白色にしたのですが、もともと蛍光灯を使用されていた人にとってはやや暗いと感じる人もいるかもしれませんね。

これについては個人差がありますね。

でもとても良い雰囲気だと思います。

 

それしても今年はよく雪が降るし、寒いし、吹雪く(;^_^A

厳しい環境だからこそ土屋ホームで建てて良かったと思えるはず。

冬はまだまだこれからです。

引っ越してみて…

まだまだ荷物が片付かず落ち着きませんね。

キッチンなどの不具合もあり、毎日のように業者の方が来てます。

完成したからと言って問題が無い家はほとんどないようで、本当に引き渡しが終わってからが業者さんの対応力が問われると感じました。

その点、土屋ホームさんは迅速に、丁寧に対応いただき安心してます。

壁紙や木材、コンクリートにもまだまだ水分が含まれていますから、乾燥していけば隙間なども生じます。

そのあたりも計算して作られてはいるのですが、それは当たり前のことで、どのようにそれに対して対応してくれるのかが重要です。

そのあたりもとても重要なことなので、業者選びの参考にしたいところですね。

建ててすぐに完璧な家は無い!!

そのあたりを理解しておきたいところです。

 

住んでみての感想はとにかく暖かい!!

前の家がスカスカだったので参考にはならないかもしれませんが、お風呂から上がっても寒くない。

実際にまだあまり冷え込んでないので能力を発揮しきれていないのですが、設定温度は18℃くらいです(笑)

そして、お風呂のお湯が冷めにくい!

冷めにくい浴槽や床など特別な仕様にしているわけではないのですが、追い炊きしなくても数時間は持ちますね。

これについては設計士さんからも言われていたのですが、「うちの造りは普通の浴槽で大丈夫です」と。

設備屋さんも「土屋さんのは水を落とさなくても凍結しないから大丈夫」と言ってました。

基礎断熱と床下換気のおかげですかね。

数日しか住んでないのにもうすでに心地よさを実感できてます。

今度は数値でも示してみたいと思ってます。

10月29日 引き渡し

一昨年の秋に森林公園のモデルハウスに訪れたのが始まり。

多くの方々に支えていただきながら、ついにこの日を迎えました!

携っていただいすべての方々に感謝です。

本当に多くの方々がかかわって家はできるものですね(;^_^A

とても勉強になりました。

土屋ホームの皆さまにセレモニーをご用意いただき、生まれて初めてのテープカットを経験いたしました。

引き渡ししていただいたといってもまだやらなければいけないことも多く、未完成の部分も多々(笑)

土屋ホームだからということではなく、最期まで設計士Aさんらしくギリギリまで妥協無く、しっかりと仕事をしてくれます。

Tさんは「完成はしたけれど、これからが本当の付き合いです」とご挨拶いただきました。

完成したから終わりではなく、快適に暮らせるように、それが家を建てることの本当の目的ですね。

「縁に随い 感に赴く」

私の好きな言葉です。

縁に逆らわず、感性を研ぎ澄まして。

完成することが目的ではない。

完成したこれからが大事。

気を引き締めていこうと、あらためて思いました。

今はただただ感謝です。

 

10月28日 施主検査

引渡し前に行う施主検査。

現場にはよく足を運んでいたのでわかっているつもりではありましたが、細かい傷やドアなどの不具合などをチェックしました。

予め社内検査にて点検いただいているのですが、どうしても見落としはあるものです。

後で後悔しないようにしっかりと点検いたします。

ここまで尽力いただいた皆様に心から感謝です。

玄関ドアや窓、鍵、電気などはしっかりと確認。

いくら養生していても床や壁紙には傷がつきます。

ボンドやノリが乾いて白くなったりもします。

気になったところはしっかり伝えて、直してもらいます。

お立合いいただいたのはここまで本当にお世話になったTさんと設計士のAさん。

無理も聞いていただいて本当に感謝しております。

ここまでしっかりと造っていただいたので最後まで気を抜かずに、厳しく検査させていただきました。