基礎② 床断熱?基礎断熱?
床断熱か?基礎断熱か?
このようなことも全く知らずにいました。
これも私の独自の解釈です。
床断熱とは?
基礎ではなく床の下で断熱をすること。
古くから用いられている方法で、シロアリの被害を防ぐには最も効果的。
基礎が断熱されていないため、水道の凍結や床が冷たいという現象が起こりやすい。
気密がとりにくい。
基礎断熱とは?
住宅の基礎そのものを断熱する工法。
北海道などの寒冷地から広まった方法で、気密がとりやすく品質が良い傾向がある。
基礎への断熱により床下が利用でき、床下暖房や換気システムなどに利用できる。
水道の凍結対策に効果的。
シロアリの被害を受けやすいので対策が必要。
1~2年は湿気によるカビなどに注意(コンクリートは1~2年ほど水分が抜けないため)。
現在では北海道以外の地域でも基礎断熱が多く利用されているそうです。
うちは基礎断熱。
基礎が断熱されているとは知りませんでした。。。
今住んでいる家はされていません。
見分けるには床下、基礎の部分に換気口があるかで見分けられます。
換気口があったら床断熱の可能性が高いようです。
床は冷たくないのでTOTOのお風呂のほっからり床は必要ないと言われました(笑)
細かく言うと基礎断熱も基礎外断熱と基礎内断熱に分かれるそうですが、うちは基礎外断熱ですね。
押出法ポリスチレンフォーム断熱材で厚さは70mm。
基本的には土屋ホームは外張り断熱で、同じ断熱材を家の外壁にも使用してます。
断熱材の上にコンクリートを薄く吹き付けている感じなので、表面に傷がつきやすいかもしれませんね(;^_^A
それにしても勉強になります。
特別に基礎断熱にしてほしいと要望したわけではなく、ここの業者はそういう施工方法ということのようです。
工務店などならばどちらかをお願いすることは可能かもしれませんが、どちらにしてもその業者が慣れているほうが良いのかもしれません。
とても重要なことなので、このようなことを知っているのと知らないのではかなり違いますね。
様々な要素を踏まえて、業者選びをしたいですね。